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冬と上手に付き合う方法 ~床断熱という考え方~

2016年12月05日

冬の足元の冷え、毎年悩んでいませんか?

朝、起きた時に足元がヒヤッとする感覚や帰宅した時のゾクッとする感覚はもちろん、エアコンを付けていて、
顔は熱く火照っているのに、足元だけはずっと寒くてしびれるような感覚が残っているっていう経験をされて
いる方も多いのではないでしょうか?

足元が冷える、いわゆる底冷えの原因は建物の構造によるものが大きく、冬場に気温が下がると
窓や屋根、壁や床などから室内の熱が奪われていってしまうのです。
         

その対策として「床暖房」を取り入れる方法もあるのですが、今回ご紹介するのは「床断熱」というリフォームです。


「床暖房」は電気の力を借りて一時的に床を暖めますが、「床断熱」は、冬の間、床下に入り込んで
フローリングを冷やし続ける冷気そのものを遮断し、フローリングそのものを冷え込むのを防ぐ工法です。
これは、根太(ねだ)と呼ばれる床の横木の間に、すき間なく、びっっしりと断熱材を敷きこむ工法です。

「床暖房」と一緒に取り入れる場合が多いですが「床断熱」だけでもリフォームは可能です。

「床断熱」を取り入れたお客様からのお話を伺ったことがあります。
お客様は冷え性がひどく、冬は靴下を何枚も重ね履きしていないと家の中を歩くことは出来なかったそうですが
「床断熱」にしてからは靴下1枚で移動できるようになったと、大変喜んでおられました。以前は冷たい畳に
上がる為にスリッパを脱ぐのさえ嫌だったそうですが、それも躊躇しなくなったそうです。
冷え性で悩んでいる方にとっては本当に大きな変化ですよね。

また、冬の冷たい空気は床下から壁の中に流れ込んでいます。
壁の中に冷たい空気が入り込むと家を囲む壁や天井が冷え込んでしまうのです。
そんなツライ現象も「床断熱」は床下の冷気が壁の中に流れ込むことを防止してくれるんです。

そして「床断熱」は「床暖房」の効果にも影響を与えます。
しっかり断熱できていないと、せっかくの床暖房の暖かさが床下に逃げてしまうからです。
逃げる熱の量が多いと室内に十分な熱が伝わらず、室内がなかなか暖かくなりません。
床断熱がきちんとしていると床下に熱が逃げる心配がなく暖房効率が高まります。効率的な暖房には
壁・窓とともに床の断熱が大きなカギをにぎっていると言っても過言ではありません。

ちなみに「床断熱」は夏にも威力を発揮します。
夏にエアコンを使う場合、室内の空気が冷たくなると床下との温度差で床の内部に結露が発生し
建物の老朽化を招いてしまいます。床を断熱すると冷気が伝わりにくくなり結露の予防になるのです。


冬と上手に付き合うために「床断熱」を取り入れてみてはいかがでしょうか





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